読みもの(四)
占いブームの中のイタコの立ち位置
イタコはいつから存在し、どんな役割を持っていたのか。昨今のブームの中に見るイタコと、古来からの本当のイタコの違いについても考えてみる。
イタコが集う、青森陸奥の恐山大祭
青森県の陸奥下北半島(むつ市)の恐山では、夏と秋に地元の霊媒師である「イタコ」が集合するお祭りが行われています。
イタコのいる恐山に行きたい
恐山は新幹線なら八戸、飛行機ならば三沢まで向かい、「青い森鉄道しもきた」大湊行きに乗り下北駅で下車、そこからは車かバスを利用します。
イタコ祭りのメーンイベント「口寄せ」
イタコは一時期よりずいぶん数が減ってしまったと言われ、勢揃いする大祭のときでも最近は10人いるかどうかといったところだそうです。
イタコ祭りと現代のイタコ
イタコのような存在を好意的に受け入れるようになり、日陰の存在とも言える状態にあった彼女たちが、全国的に脚光を浴びるようになりました。
電話占いのイタコたち
恐山のイタコ祭り、行ってみたい気持ちはあるけれど遠いし、お祭りの開催まで待てない! という方も多くいらっしゃることと思います